サロメというVTuberが話題になっていた。調べてみると最短で登録者が100万人になったようだ。
これは一昔前でいうと知らない韓流スターのPVが世界で一番再生されてるとか、最近だと100ワニの作者が日本の漫画家で一番フォロワーが多いとかそういうものと同じ構図だと思った。
数字(しかも無料かつ操作のできる)の大きさで物事の善し悪しを判断するというのは、ブームに乗っかるいわゆる普通の人の考えでオタクという単語は一般大衆のそれと変わらない意味を持ち始めたのかもしれない。
Twitterでゲーム関係のつぶやきを見ていると「モチベが上がらない」という言葉が多く見られる。今の時代ゲームは娯楽でなく「褒められるために努力して乗り越えるべき困難」になっているようだ。
オタクはいつから多数派に属する喜びのために苦痛を享受する存在になったのだろうか。
褒められなくとも自分が楽しいからやる。こういう遊び心が失われている気がする。
あらゆることの黎明期を支えるのはこういう遊び心であり、これが無くなれば産業や文化の発展は失われてしまう。
私は遊び心を忘れない。毎日寝て起きて食べてオナニーをする生活を5年続けている。これは日本を正しい道へ導くものだと考えている。おそらくSDGsにも適合している。
自己満足だけでは生きていけなかったので、大衆心理に寄り添ってもたれかかることにしました