通報された人は犯罪者と疑われて「不快」かもしれないけど、子供が誘拐されて殺されるかもしれない「危険」とどっちが優先的に回避すべき事項かって言ったら、そりゃ後者でしょ
治安と社会全体の幸福のためには「疑わしきはバンバン通報して、疑い晴れたら即釈放」が最も良いシステムの筈だ
迷ったら通報、それがいい
全員が知り合いのど田舎なら、疑うことは失礼な行為かもしれない
でも、俺らの大半は人の入れ替わりの激しい他人に溢れた街で暮らしてるわけで
だから都会に住むなら、自分や周りの安全のために日頃から人を疑い、相手の安全のために人に疑われることに慣れる必要がある
大勢の人が暮らすには「疑うことも疑われることも悪ではない」と思うしかないし、思うべきだ
そうはいっても、「最初から犯罪者と決めつけて高圧的に対応する警察」とか「通報してヒソヒソするギャラリー」なんかは「疑うことは悪か」問題とは関係ないただの悪だ
疑いは内心にとどめて、疑う相手に見えるところじゃ必要最小限ずつしか出すべきじゃない
疑わしくとも、通報するとしても【できる限り「相手の気分を害さない」ように気をつける】、こんなの当たり前の基本ルールなわけだが
結局多くの人は基本ルールじゃ個別事象に対応できないわけで、マナーとして広げるべきものだと思う
で、誰が広げるべきかって言ったら治安維持の一環なのだから警察だろう
「ちょっと怪しい人にはにこやかに挨拶、それでもなお不審だったら通報してください。警察が対応します。治安維持へのご協力お願いします」ってさ
で、警察も決して犯罪者「かもしれない」ってだけの理由で犯罪者扱いしないことを今よりもっと徹底すべき