2021-10-16

破談を回避する現実的方法

29歳ひきこもりの妹が原因で…「結婚破談危機」の長男のため資産1億円超の親がしたこと

https://president.jp/articles/-/50910?page=1

ちなみに、大学卒業してから10年近く実家暮らしてきた吉田さんには、自分名義の貯蓄も1000万円くらいある。住宅資金贈与や教育資金贈与なども検討してもらえることもあり、「金額の分け方だけを見れば、不公平かもしれないけれど、自分にとっては妹に金銭援助をしないでいいという、保証が得られることのほうが安心できる」と筆者に答えた。

吉田さんは両親と交えて話し合って得られた結果(親が残す資産で、親亡き後の妹の生活は成り立ちそう)を、結婚相手の両親が理解やすいようにメモにまとめることにした。

吉田さんにとっても、自分の家の資産状況を相手方に公開するのは気が引けたが、金銭面での話し合いの結果を説明したところ、「それなら」と、相手の親も承諾をしてくれた。

それから半年後。吉田さんは無事に彼女とゴールイン。妹のことが気になりながらも、実家を離れて別の所帯を持ったこから、少しずつ現実生活のほうに軸足が動いている。

足かせになる身内がいた場合結婚に反対する相手の両親に対し、納得してもらえるまで誠心誠意対応する。

その身内が夫婦となる二人の人生依存しなくとも生きていける算段を整え、計画を伝えることだ。

全てのケースで上手くいくとは限らないが、少なくとも差別差別と騒ぎ立てるよりも結婚にこぎつける可能性ははるか高まるだろう。

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