結局、何者にもなれなかった。何一つ達成できなかった。
会社の今の上司からの評価はクソ。窓際確定。一度でもこのような評価がついてしまうと仮に能力があったとしても評価されることは難しいとな。
エリートコースからはとうの昔に外れているので未練はないし、知能も人並みに毛が生えた程度だと気づき、検査した結果もそうだったことから何を期待するわけでもない。
会社員にむいていなかった。マルチタスクが向かなかった。これは脳の特性だから恥じることではないけれども、自分にあった仕事を今から始めるのも骨の折れる作業である。
とはいえ、自分の強み・弱みはある程度認識できているので、あとは目ぼしい仕事に着手し実行に移すのみだが。
何をやるにせよ、これからも食べていかないといけない。今の会社にいつまでぶら下がり続けられるかはわからない。
ただ残りの人生も少ないのだから、何かに迎合して調整するのではなく文字通りやりたいことをやってやりつくしてから死にたい。
とはいえ今の仕事(=ライスワーク)を継続しながら新しい仕事(=ライフワーク)の可能性を探るのは用意ではなく、大きな困難が伴うことが予想される。
ここで生活の保証を捨てずに実験・検証する方法が一つだけある。そう、副業である。
副業というと響きが貧乏臭くいのであまりすきではないのだが、生活が保証された現状を維持したまま(=ライスワーク)、自分の可能性をとことん試し追求できるのるって最強じゃないか?
明日どうなるかもわからないフリーランスの場合は、そうもいかないだろう。
うまくいって軌道に乗れば独立を考えてみもいいし、ほどほどのままであれば継続して本業(=ライスワーク)をベースに、細々と副業を継続すればよい。