マッチングアプリやその他さまざまな場所で、女性と話したり交際することが増えた。
そんな中で気付いた事がある。看護師やサービス業の人間ほど人を見てなくて、営業職とか何かを売りつける仕事をしている人ほど人を見ているという事だ。
看護師の人は凄く献身的で、こっちが喜びそうな事を沢山やってくれる。食事代も出してくれるし、セックスもしてくれる事が多いし、話も沢山してくれる。いい人が多いのである。
一方で彼女らの男性遍歴を聞くと、あまり幸せそうじゃないものが多い。何故か。
彼女らは「自分を伝える事にしか興味が無い」のである。彼女らは楽しそうに過去の遍歴を話し、仕事の話をし、旅行の話をし、自分が話をすると「早く終わらないかなぁ」みたいな顔をする。こっちが好意を示すと、その好意を多い隠すかのように好意を伝えてくる。
彼女らの献身を受けると、次第に自分が何を感じ、何を言いたいのか分からなくなってくる。彼女を愛しているのか?自分は好きなのか?考える暇も無く、次々と愛が到着してくる。
彼女らは素晴らしい人間だと思う。病人は口を聞けない。動けない。そんな人にとって彼女らの献身は必要なのだ。しかし自分は立ち歩く事が出来る。自己犠牲に依存してる彼女からはまともな人間は離れていき、搾取思考の自分みたいな人間しか残らない。
しかしその搾取思考すら埋まっていき、最後に残るのは王様か異常者くらいだろう。彼女らは自分の彼氏の良い所を挙げる事はできない。しかし自分が好きと言う感情は挙げる事が出来る。
対して営業職の女子は、基本的に性格が屑である。彼女らは「相手から伝わる事」にしか興味が無い。相手が楽しそうに過去の遍歴を話し、仕事の話をし、旅行の話をしないと自信を失っていく。こちらが好意を示すと、どうしたらその好意をもっと引き出せるか駆け引きをして来る。多大なサンクスコストに裏付けされた男の好意は次第に相手に重くなり、去っていく。男はいくらでも女の良い所を挙げられるが、相手が自分の事を好きだったという確証はない。