結論から言うと好きな作家のTwitterアカウントが最悪だったって話だ。
結構キツい口調で政治の話をしがちで、特に強い政治思想がない自分からするとかなり参ってしまうような誹謗中傷のラインを行ったり来たりしてるようなツイートを結構する。正直に言えば初めて見たときかなり失望したし、自分の好きな素敵な作品を描いている人間がこんなことを言っているのか、と作品を見るたびに悲しい気持ちになってしまう時期があった。
でもまあ誰が何を呟こうと人が文句を言う権利なんてないのがTwitterである。作家だから自分の意見呟いちゃダメです、とかない。当たり前だ。でもキツいものはキツい。今はその人をフォローする為だけにアカウントを作って、普段使っているアカウントのTLには流れて来ないようにし、心に余裕がある時に一気にツイートを追うようにしているが、それでもキツい。そもそも誹謗中傷ギリギリラインの発言なんて見てて気持ちのいいものじゃないし。しかもそれを言っているのが大好きな作品を描いた人なわけだから同時に残念な気持ちも襲ってくる。これだけで精神力がゴリゴリ削られている。
バカだなじゃあ見なきゃいいじゃんって思うだろ?そうもいかないんです。作品の告知など作家としての活動を全部そのアカウントで行ってるから。他の媒体で再告知されることはあっても最速はこのTwitterだし、ここでしか公開されない情報もある。作品が好きなら作家のフォローは外せない。でも見たくないツイートもわんさかある。無限ループ。
別に晒し上げたいわけじゃないので漫画家なのか小説家なのか男なのか女なのかどのくらいの規模の人なのか一切明かすつもりはないけどさ、「作品と作家の人格は別」「作家に理想を押し付けるな」って言うなら作家の人格を見なくても作品の情報が全て入るようにしてくれないかな〜〜〜〜。こっちだって好きで作者のTwitter覗いてるわけじゃないんだよ……。