HSPを知らない人に説明すると、ハイリー・センシティブ・パーソンの頭文字を取った言葉で「視覚や聴覚などの感覚が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生得的に持っている人」のことらしい。
まぁつまり音や光とかに人より敏感で、精神も繊細でちょっとしたことで傷つきやすかったりするひと、みたいな感じ。比率は5人に1人くらいらしい。
人によって症状?はいろいろあったり、定義はいろいろあると思うから詳しいことは調べてもらえば、と思う。
で、これなんだけど色んなとこで「HSPは個性です」「病気じゃありません」「そのままでいいんです」みたいなことが書かれている。
なんだかこれが宗教みたいで無理。
換気扇とかクーラーとか、車とか風の音や時計の音やらがすごい苦手だ。
ひどいときだと職場で換気扇、クーラーの音が嫌すぎて、心臓がバクバクして頭が真っ白になって泣きそうになる。
こっそりイヤホンして耐えてるけど、イヤホンしたって聞こえて無理。というか業務に差し支えるから、周りの音を完全にシャットアウトはできないし。
あと光の点滅も苦手。
寝るときにあると死ぬ。居酒屋とかの宣伝がいっぱい切り変わるタブレットも好きじゃない。視界の端にちらつく。
昔よりマシになってきたが、なんなら人の呼吸、寝息も無理な時がある。
人と生きるの向いてない。
なんでみんな平気そうなんだろう。たぶん私だけがおかしい。5人に1人もこんなひといない気がする。
これが「個性」?
なわけない。ありえない。
「そのままでいい」?
こんな困ることがあるのに?
病気まではギリいかない異常者を体のいい呼び名で傷のなめあいしてるだけに思える。
なんでこんなことを思ってしまうのか、私がたぶんひねくれているだけなんだと思う。
そして、こういう考えすぎなのもHSPの特徴らしい。