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近年サブスク配信サイトで倍速が続々実装されてる事をご存知だろうか。
こういった倍速文化によって情報コスパが重視される時代になった。
その結果、私の友人はこの情報コスパを無意識で重視して作品を応用になってしまった。
私の友人はとあるアイドルゲームソシャゲをプレイしていたのだが、
数ヶ月に数十分分のイベントシナリオやメインシナリオ、それを見るための育成。
友人はいつしか、動画シナリオ視聴勢になり、最近シナリオダイジェスト動画勢になった。
今では〇〇分で分る！系の動画でしかゲームのシナリオを追ってくれない。
ライブや曲は短時間で多くの情報が得られるゆえにその2つはちゃんと追うのだ。
特に曲は数分でメロディ、歌詞、歌唱の3つの情報が込められており、情報コスパが異常に高い。
アイドルゲーム故に歌うまでの過程やキャラの愛着とか曲をより楽しむ要素があるはずなのだが、
それが今の主流のアイドルゲームへの向き合い方なのかもしれない。
他人なら無視できたが友人が情報コスパで選ぶ人間になるのは少し寂しいものだ。
これを読んだ人は一度自分の作品への向き合い方を振り返っても良いと思う。
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