まず経済思想として新自由主義が望ましいと言うのが竹中平蔵。だから、政府がやっていることは非効率であり全て民間にやらせたほうがいいし、保護するべき保護をなくそうとする。
昔は派遣業種は許されなかったんよ。人を雇いたいなら直接雇えって話で。それを緩和した。その結果人を切りやすい派遣非正規労働だらけになった。
子供や家庭を作ることすら高嶺の花になった。
他に図書館を民営化したら10年前の旅行本や外国の風俗本を入れたりもした。
海外では水の民営化で水道の品質が悪化したり、値段をべらぼうに上げたりということもある。
それでも独占産業に官のお墨付きでは入れたやつは大儲けできる。そして、そういう官のお墨付きで独占に近い状態で商売をできるようになったのがレントシーカー。レントシーカーの最たるものが竹中平蔵。
そして、経済本体は劣化したまま。というか、資本主義は大規模経済危機が起きると、企業が金を溜め込んで設備研究投資をしなくなるという欠点がある。だが、それに新自由主義は解を持たないから。
つまり、不景気続行したまま、各種国民の保護が失われ、買い叩かれる状況にどんどん置かれていき、官に結びついたレントシーカーだけが大儲けするというのが新自由主義の末路。
いろいろと書いてくれてありがと! でもこういうのを見ても結局自分に何が起きるのかいまいち分からないんだな。 水道代が上がるのは分かった。ちょっと懐にダメージだな。 正社員...