売り上げが、完成度が、伏線が、人気が、等 何かと比較をしている。
鬼滅は初期から一貫したシンプルな内容で、無惨がラスボスで主人公達は正義。仲間の闇落ちや実は敵側でしたというどんでん返しもない。キャラクターデザインや色彩センスは個性的だが、けして真新しいものではない。物語も初期からぶれず、いわゆる衝撃的なものはない。
ひたすらにシンプルに、わかりやすく絆と家族愛や友情を描いた作品だ。
敵かと思っていた巨人が実は同族で、初期に主人公が思っていた“世界”はただの島の一部にすぎなかった。
主人公にとっては作品の世界観そのものが敵という何とも衝撃的ものだ。
ただ、売り上げ記録で“短期間に”膨大な数字を叩き出した鬼滅は“記録”としては後世にも残るかもしれない。
しかし、連載から月日が経った現在でもあれほどの衝撃展開を保ち漫画作品として第一線を走り続けている進撃は“記憶”に残るだろう。
■記録の鬼滅
■記憶の進撃
単純に連載期間が倍近く違うのもありそう 鬼滅は既存の作品だとるろ剣が色々近いんじゃないかと思う ファンの男女比とかもそうだし
争ってるの見たことないやで