中国は今回の新型肺炎コロナウィルス騒動によって世界的な信用を失った。武漢における病毒研究所が生物兵器研究を行っている可能性も指摘されていて、そこにおけるウィルス管理体制のずさんさを数年前に指摘されていたとワシントンタイムズが報じていた。生物兵器説を排除できない。
発端は1月の早い段階からあったようだ。ウィルスの蔓延をSNSなどに流した人がいたらしい。中国政府がそういった人々を逮捕したことを秋田の新聞が報じていた。
共産党一党独裁体制の弊害である。情報の流通が滞る。情報が効率的効果的に伝わらない。隠蔽体質がある。共産党の少数の人々の利益を第一に考える体制であるようである。信用できない。
その程度の統治体制なのだ。これだけを見ても中国は世界的な信用を得られないことが明らかになった。
中国は覇権国にはどうやらなれそうにない。アメリカに対抗し得る存在にはなり得ない。そのことが今回、明らかになった。
中国は黄河文明を背景に持ち、重厚な歴史を持つ。偉大な国家となり得るように思えるのだが、文明にも寿命があるということなのだろうか。そういえばローマ帝国の末裔のイタリアもぱっとしないし、ギリシャ文明のギリシャもそうだ。