2020-01-27

一般楽団に入ってみた

地域ジャンル、規模は特定を避けるために伏せる。

一般楽団あるあるの話を書く

打楽器がボロい、もしくは個人所有

だいたいの楽団の団員募集では「団保有打楽器があります」と書いてあるが、実態はこうである特にマリンバは高確率個人保有楽器を借りている。学校部活と違い、団費だけで運営しないといけないから仕方ないのだが。

楽器保管は狭いレンタルボックス

10m四方もないレンタルボックス楽器などと資材をとにかく詰め込む。何度もやると収納上手になる。

練習場所抽選次第

だいたい公民館練習場所になるが、良い公民館が取れるかどうかは抽選次第である抽選に外れたら別の公民館抽選に申し込む。だから練習場所が安定しない。

男性場合、車がないと厳しい

車で楽器運搬というタスク練習の度に発生するし、練習場所は安定しない。従って車がないと厳しい。比較高齢(30才以上)なのに無免や車無しの男性は高確率で嫌がられる(女性はそうでもない)

休団者が多い

結婚妊娠を契機に長期休団するケースが多い。現役団員数と同じくらいの休団数なんてのはザラだ

演奏会で金が飛ぶ

団体や内容にもよるが、だいたい2~3万円の追加負担が求められる。団費とは別。高い

プロ奏者の収入を支えている

その演奏会負担や団費の大半は、団体指導者への謝礼や演奏会ゲストに呼ぶプロ奏者への謝礼に充てられる。つまり一般団体の団員がプロ奏者の収入を支えているのだ。

で、まとめ

学校部活ってよく出来てるね。学校お金楽器が買え、毎日同じ音楽室で練習出来、楽器の保管場所にも困らない。運搬は先生業者がやってくれる。

一般だとそれらを全部自分達でやらないといけない。いま、部活学校から切り離す動きがあるけど、こういう一般団体の苦労を学生とその親に課すだけになるよ。

  • 憧れあるけど、やっぱり金ないと楽器はやってけないね

  • 人間関係が面倒くさそう もっと小編成でやりたいのよ クラギ弾くんだけどチェロと絡みたい

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