2019-11-18

フェミオタクを舐めすぎていたこ

冷静に考えてみると、オタクという集団はかなり厄介な勢力を持っている。

統一された集団ではないが、その勢力は侮れない。

急激に政治的な力をもってしまった。というのも、

オタクの「表現の自由」一本槍で、50万票集めてしまった。圧力団体としては最強ランクの力を持っていることになる。

こうなったのには理由がある。10年前の石原都政自民党表現の自由規制でいいようにやられた結果、相当な苦い肝をオタクは舐めたんだよね。

政治力がないといいようにやられて死ぬ。その必死さがオタクを「簡単にぶん殴れる相手ではなくした」んだよな。

いじめられっ子が、格闘技道場に通って黒帯になったのに気づかずに、背後からぶん殴ったとしたらこれは悲劇だ。

その悲劇が起きてる。

フェミオタクターゲット攻撃したのは、「フェミオピニオンリーダーオタクリスクフリーで殴れるいじめられっ子から」という古い認識のままでいたからだが、これが最大の不幸だ。

ずっと殴られてばかりの弱い勢力だと思っていたし、いまもそうであろうと勘違いしている。

しかし、差別属性いつまでも殴られているままでないことを、図らずもフェミ証明しようとしている。

特に、実働できる人間の差は段違いだ。オタクロビイストや、出資する人、作品買い支える人は尋常な数ではない。

そして、若者に対する求心力は絶大だ。

フェミニズムがこのまま生き延びるつもりならば、若者を敵に回すべきではない。いまもうすでに、「口うるさいおじさんおばさんが、大好きなアニメゲームマンガいじめてる」という認識になりつつある。

フェミニズムが若者への求心力をなくしたのは、口うるさいおじさんおばさんになったからだろうな。

  • こうなりゃうちも女性勢力を伸ばす! 女性都知事も実現できたし、次は総理大臣! オタクがなんだ、自民党議員でも誰でもいいから女性総理どんとこい、だよ!

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