2019-10-27

ゴールデンカムイアシリパ杉元への疑問点

アシリパ杉元はあくま物語として主人公になっているだけで

この二人が正義とも聖人君子であるとも思っていないけど最近この二人がキャラ変わってきたように思う

キャラが変わってきたというのが、樺太を経ての成長ということなんだろうが

まあ杉元は元々ああいう奴だからこうなってもまだわかるけど、アシリパキャラの変わり方についていけない

良い変わり方と思ったのは、アシリパが杉元と共に地獄へ行く覚悟をしたところ

倫理的には知らないが、自分的には成長したなと思った

合理的でそれが最も良い道だと悟れば躊躇なく人を殺せたという父親の話を聞いて、思うところがあったんだろう

ただ、アシリパ鶴見中尉のことを一目見ただけで信用できないと即逃げ出すところが気に入らない

アシリパ未来に生きる女なのに、会話もせず普通に人を外見で判断するのかよと落胆した

また、杉元アシリパ自分たちを引き合わせることに、金銭面や治療などで協力した鶴見中尉鯉登月島たちに対して、全く恩義を感じていないことも残念だった

この漫画キャラ自分のやりたいことに突き進むことに全力をかけているのが持ち味であり自分も好きだけど

一応主人公とされている二人組が当たり前のように誰にも恩義を感じていないところは正直読んでて不快だった

あと、ギャグ描写とはいえアシリパ杉元が白熊無駄に殺したこと、また無駄にしてしまたことへの謝罪の念がないのも唐突キャラ変すぎて引いた

食べるためでなく金のために殺そうとするのは、生きる為だからまあしょうがいかなと思うけど

結局無駄に殺した挙句になんの送る儀式や供えるものも送らず、ただ「あーあ、残念だったな」みたいに死体をただ見送ってるだけなのはもう意味が分からない

ヒグマって位が高いカムイなのにそんな扱いしていいのか?ここの一連のシーンはギャグで踏み越えちゃいけないところだと思う

この辺りの不快感を上手い事今後の展開に生かされることを願って今後も読み続けていこうと思う

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