2019-10-10

ミュージシャン英語教育に対する批判

日本でまじめに6年、9年間英語の授業を受けてもほとんどの人が英語を話せない。そんなの普通に考えておかしい。アジアでも抜きんでてると思います国民性もあるのかもしれないけど英語教育のあり方がズレているのは周知の事実と思います教育のあり方を大人はどこまで考えているのか疑問に思います


この批判に対してだが、まず6〜9年間英語の授業を真面目に受けていた人がほとんどいないという前提を見誤っている。

彼は慶應出身なようだが、正直慶應程度にしか入れないような人間の大部分は真面目に中高時代勉強してきていないはずである。ましてや、慶應未満の大学レベル人間だと会話はもちろん読み書きすらできないだろう。

さらに言うとこれは英語に限らず、他の科目においても言えることだ。

英語教育ばかりが批判されるが例えば情報はどうだろう?

彼の音楽違法音楽アプリ等で聴かれているはずであり、これも学校教育が身についていないことの証左と言えると思う。

数学もそうだ。

大学分数計算をするようなところ、二次方程式が解けない経済学部学生慶應レベルでも跋扈しているらしい。

話が逸れたが、結局のところ学校レベル英語さえまともに取り組めている人はいないのだ。

これが東大などになると、それほど優秀な方でない学生でも、発音イマイチだがほとんどの学生は聞き取って、なんとかコミュニケーションを取ることができる。

そもそも日本英語教育大学受験の形式もあって読み書きを重視している。

世間話ができる口だけ達者で論文が読めない人間と、

流暢に話すことはできないが論文が読める、契約書が読める、という人間ではやはりまず後者の方が必要なように思われる。

まず社会活動するには後者になることからでよい。それを繰り返していればいずれ会話も上達し、流暢に会話ができるようになるのだ。

というわけで私には彼の批判こそが"ズレている"と思われるが如何だろうか。

  • トイレみっけ うんちしちゃお 💩💩💩💩💩💩💩💩💩

  • 普通に適材適所だろ 少子化で日本語が絶滅しそうってときに悠長だなあ

記事への反応(ブックマークコメント)

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