2019-05-10

親戚の一人がADHDだった

田舎暮らしのかなり年上の人なんだが、子どもの頃は気付かず「よく喋る人だな」と思っていたくらいだった。

それが最近久々に会って「本当におかしな人だ」とやっと気付いた。

周りも「奇人だ」と口をそろえて言う。

その人の子どもたちも「大人になってからおかしなことに気付いた」「他人には一緒に暮らせない」と言うくらいだ。

でも「変人枠」で収まっている。

本人がどう感じているかは謎だが、なかなか人に迷惑をかけることをしている。

ちょっと書き出すと特定されてしまいそうなのでぼやかすが、お金ルーズだったり思想おかしかったり人にもの強制させたり…。

から周囲はその話の通じない変人と、どう会話しようか対話しようかと苦労したり呆れながら考えている。

なぜ分からないんだ?と怒る人もいる。

昔はそれでも回ってたんだけれど、歳をとるにつれて迷惑度が増している気がする…ボケかな…と皆が言う。

周囲の愚痴もどんどん増えていて、さぁこれからどうなるんだろうと遠巻きに見ているが

誰か病院に連れて行こうと思わないんだろうか…

一度その人が書いた文章を見たことがあるのだが、もはや日本語として成立していなかった。

これはどう考えても…だ。

しか自分は助言できる場所に居ないし、老人になって本人や子供に伝えるのも気が引ける。

でも確実に、周りは楽になる。

事実数十年の親戚の知人一人だけに「どう見ても典型的ADHD、もしくはLDだ」と話したら、やっと腑に落ちたようだった。

カテゴライズが分かるだけで、そういうものなんだと受け止めやすものがある。

対応方法もえらい人が研究してくれている。

幸い自分にはそれに気づけるくらいの知識はあったが、特に社会事情とか勉学に熱心では無い周囲の人たちは考えもしないようだ。

ただ聞くと小さな交通事故が多いらしい。本人も怪我をしている。

最近ニュースを見ていると、無理やりにでも運転免許証を取り上げたほうが良いと思うのだが…

はぁ、言えない。どうするかなぁ。

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