そもそもセルフレジで現金しか使えなかったところなのにPayPayだけはサクッと対応してるの見ると
ホントにSuica対応するのって商売人には負担が重いんだな、と痛感する。
どんだけ金をかけて国際規格にねじ込んでも海外での採用事例が増えないのはそういうことだよな。
そもそもが金融やサービスの外販が本業じゃない鉄道会社の作ったサービスだから仕方ないのかもな。
エンドユーザーとしては便利なんだけど、Suicaにとっての客はエンドユーザーじゃなくて商売人なので
商売人が手を出せないようじゃ辛いよね。
それでも今ここまでSuicaが普及してるってのはホントに凄いし、それ相応に時間も人も金もかけてきたんだろうけど
金融機関が本腰入れて決済手段のサービス作ってきたらはっきり言って先行して普及してる以外の部分では
戦えないんだよな。
みずほ銀行のダッサイ名前の「J-Coin Pay」とか、ダサい名前以外は相当強いしな。
初めから地銀大量に巻き込んで当事者にしてるから営業力が桁違いだし、商売人の負担もSuicaなんぞ比べ物にならんほど低いし
しかも銀行にとって口座獲得のための宣伝ツールだからそもそも「J-Coin Pay」単体での採算を考慮しなくていいどころか
個人間送金や口座への戻しがいつまで無料かはわからんが、正直100円程度かかるようになっても、そもそも不可能なSuicaには
太刀打ちのしようがない。JRは口座抱えてないから有料無料以前にそれを可能にする事すら難しい。
もちろん高い金かかってるんで現状Suicaの方がエンドユーザーの利便性はいいが、それも技術革新の早い昨今でいつまで続くのかはわからん。