ドラえもんという漫画を知らない人はいないだろう。この漫画の中にのび太という少年が登場するのだが、こいつがどうしようもないクズで昔から嫌いだった。勉強と運動が苦手であるにも関わらずそれを努力で改善しようとしないのだ。それなのに世間では心優しい人物であるかのように扱われ愛されている。おそらく本人も自分のことを善人だと思っているのではないだろうか。
ジャイアンやスネ夫はのび太に嫌がらせをする。のび太がダメ人間だからと言って嫌がらせが正当化されるわけではないがこの2人はやるべきことをやっている。ジャイアンは家の手伝いをしながら妹の面倒を見ているし、スネ夫は真面目に勉強をし社会の出来事にも関心を持っている。この2人がのび太と友人でいる理由が未だにわからない。
のび太が努力をしないのは嫌がらせや劣等感で頭の中がいっぱいになり他のことに集中できないという見方もできる。それでものび太は好きになれない。他力本願で努力をしないのび太を教育上よくないとして一部の国ではアニメの放送を禁止にしているそうだが、その気持ちはよくわかる。
所詮は作り話と言われたらその通りなのだが漫画が子供に与える影響を考えるとのび太の存在は看過できない。ドラえもんは面白い漫画ではあるがこの漫画だけを子供に見せるとおかしなことになる。真っ当な努力をした人が正当に評価される物語をもっと見せた方が良いと思う。(現実世界では正当な評価をされるとは限らないが)
じゃあ 父親から殴られ大人から殴られ軍人からも殴られ原爆も食らって それでもたくましく生きるはだしのゲンを各国で放送すればいいよ
ほとんどの回でちゃんとのび太が痛い目に遭ってるじゃん。
努力教徒は相変わらずだなあ。
脚本家によって人格さえかわるアニメ/漫画/映画キャラクター相手になにいってんだこいつ