2019-01-17

価値観幸福度

幼少期の教育を受けることによって自らのうちに多様な価値観を培うことができることは、のちの人生幸福度に大きな影響を与えると思う。

幸福度を感じるには自らが価値を見出せるものいかに多く手に入れられるかによる。

もし価値を見出せるものが少ないと他者との競争が激しくなり、勝ち続けることができれば良いのだが、現実上には上がいるし、そもそも競争自体ストレスとなる。

例えば、明確であり、かつ競争することで手に入りやす価値といえば、金・地位、だろう。

これらは、常に他者と勝ち負けを争わなければならないし、上には上がいるので足ることがない。

これらの価値観にの幸福度を感じることができないとしたら、そこには常に争いが産まれ、一部の勝者と多数の敗者(不幸と感じる人々)を産む。

それは果たして幸福社会だろうか。

しかし、多様な価値観を持つことができれば、勝ちか負けしかない争いから脱することができるのではないだろうか。

例えば

骨董市で見つけた時計を修理し使うこと

異国のレシピ本の料理を作ってみること

公園散歩出会った犬をなでること

小説に登場する場所を巡ること

一日何回人に笑顔を向けられるか数えること

どこのコーヒーショップカプチーノの泡が一番細かいのか調査すること

そんなことに幸せを感じることができたとしたら、その瞬間人は誰かと比較し勝ったり負けたりする争いから解き放たれるのではないだろうか。

冒頭に教育を受けることが多様な価値観を持つにあたって重要であると書いたのは

教育を受けることがないとどうしてもわかりやす勝敗(金と地位)に巻き込まれからだ。つまり搾取される標的にされてしまうということだ。

自らの身をそのような争いから守るため、そして自らの人生幸福を探求するためにも、幼少期から教育重要であると思う、

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