2018-12-23

A と B には X という共通する社会構造があるのではないか

という論法インスパイアされたのは、しろくま先生記事『どんどん清潔になっていく東京と、タバコ・不健康不道徳の話 - シロクマの屑籠』 http://b.hatena.ne.jp/entry/s/p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20181220/1545290310

しろくま先生エントリでは、「A = タバコへの嫌悪, B = 児童相談所設立反対運動, X = 社会基盤の変化」といったところか。

ブクマでは、文意を汲み取らないコメントに星が集まる。一例:

やはり、ネット議論するのは困難が伴うのだ。エントリは明らかに X について話している(ついでに言えば、A, B, C, D,....と並置させるものをたくさん挙げている)。多くのコメントは、A についてのみ議論しているし、A と B が違うという主張をしたがっている。

当然、A と B は違う(A - A∩B ≠ φ, B - A∩B ≠ φ)。違うが何らかの共通点があり (A∩B ≠ φ), その共通点は、別の社会構造の現れである可能性が高い(∃x x |= A∩B)。これを敷衍すると、もっと様々なことが現れるのではないか?(∃y x |= y)というのは、抽象化一般化 といってもよい。

一般化した社会問題を扱うには、タバコ児童の声などというのは、ブクマカには身近すぎて踏み台にされたくないんだろうな。まあ、それ自体個別的解決必要とする社会問題であることには変わらないのでその気持ちわからんでもないが、そう思うなら先生に突っかかるのは頭悪いとしかいいようがない。あなたとは次元が違う問題意識について話しているのだから、だまってろよ、としか思わない。

  • 難しいこと書かないで。 幼稚園児でも分かるように書いて。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん