ちょっとMacOSX 10.7 lion(古いな)の要約サービス.appと比べてみよう。
MacOSX 10.2(2002)ぐらいでもうすでにあった機能だけど、Macが新しくなったよってアップデートされたニュースの中にはなかった気がする。
まず、ブラウザ上でコピーできるテキスト範囲を選択して、メニューバーのアプリケーション名の下にでてくる「サービス」から「要約」を選ぶと「要約サービス」が立ち上がる。
ラジオボタンで「文」・「段落」を選択できるが、とりあえず「文」でやってみる。
パーセンテージを適当に調整して5行にまとめてみる。つまみを左右に動かしてサクサク文章量が変わるので、とくにAIで分析してますって感じがしない。
2002年に触ったときも、モッサリMacにしては早いと思ったんで、やっぱ特に変わってないんでは……。
結果。
そもそも時代をさかのぼっても、蕎麦などの麺類以外は音を立てずに食べるのが常識です。
...蕎麦はすすって食べたほうが風味を感じられて美味しいと言いますが、本当にそう思っていますか?
ラーメンもすすって食べたほうが汁の味と風味を鼻の奥で感じられるといいますが、本当にそうですか?
...もう時代は変わって音をたてて食べる人のほうが少なくなってきてることに気がついてほしいです。
次は「段落」
そもそも時代をさかのぼっても、蕎麦などの麺類以外は音を立てずに食べるのが常識です。
たくあんなどの漬物でさえ無音で食べるほうが良いとされています。
とりあえず
■ラーメンをすすって食べる人のことが大嫌いです。
って、大事な部分がスッポリ抜けてしまい、直前の文に対して受けた「そもそも」で始まってしまうのが致命的。
これでは文と文がつがらない(文脈がない)。この点においてIMAKITAの優秀さが分かる。
とはいえ、要約サービス.appが想定しているのは長文メールや契約書をザッと見直して注意点をピックアップする機能なんだろうからこれはこれでいいだろう。