経済運営がうまくいくことが政権の一番の重大使命であり、支持の源泉である。
で、一番は借金や、何らかの形で金を政府に奪って景気底上げというのがやりやすい。
ナチスのメフォ手形、共産主義の富裕層からの暴力による略奪。で、一旦は支持を得られる。
とするとどうするか?
「アイツラの存在こそが不幸の源泉だから、アイツラに石を投げれば皆豊かになるんだ」
と煽る。
日本では官系の職種や、中国人、韓国人に石を投げていった。ゆえのネトウヨと新自由主義爆誕。
実際のところ、金が回転しないとならない。ほっておくと、金が滞り景気は悪化するし、富裕層は権力者に近いから、自分たちに滞りがちな金をそのまま温存させてくれるように望む。
高累進課税、高法人税だったが、景気は間違いなく良かった1980年代以前が理想的だった。富裕層は税金が多かったが、間違いなく儲かっていた。
「アイツラに石を投げれば問題は解決する」という情報を拡散するやつに与してはならないし、
金回りこそが大事だというのを通説にしないとならない。富裕層、企業自身が、実際消費、設備投資に回すようにするのが理想的ではあるのだからな。