ふむ、私の主張としては「結局あの世が実在しようがしまいが、心の作り上げる世界には関係ないのだw」なんだけれど、
それはいったん置いておくとして、もう少し詳しく解説をお願いしたい。
・「極楽浄土があるとすると矛盾する」とは具体的にどういうこと?
単に極楽浄土という定義自体の矛盾?それとも所謂「死後の世界」という概念全般が抱える矛盾?
・「他の人は幻になってるのはやっぱりヘン」とはどういうこと?
「心は脳に依存している」というのは全くその通りで、例えば人の視覚は物体そのものを映し出している訳ではなく、
観測しているのはあくまでも光の波長で、脳がそれを元に勝手に着色作業などを行って架空の世界を作り出し認識させている訳で、
実際の世界が、その色が、私達の心に映し出された通りのものである保証など何処にも無い訳で、
それこそこの世界がゲームの中の世界でない保証など、映画『マトリックス』みたいに幻の夢を見させられていない保証など無い訳だけれど、
それを踏まえて「他の人が幻になる」のってそんなにヘンなこと?現世も似たようなものでは?
・「脳が消えればそれもなくなるから無くなる」は確かに一理あると思います。
例えば、視力を失った人はそれを補うように聴覚などが鋭敏になるもの。
同様に、脳という五感の認識機能を失ったからこそ、大量の電気信号による情報の波に圧し潰されていた第六感的なものが顕在化する可能性は?
>単に極楽浄土という定義自体の矛盾? >それとも所謂「死後の世界」という概念全般が抱える矛盾? どっちもかな。 宗教戦争があって、戦ってる人はどちらも自分が正しいと思って...