というのが一定数いるのはわかった。
「ダメ男が好きな自分が好き」みたいな部分もあるのだろうけど、
自分はそういう女が好きなようで、
見事にフラれてきたわけだけど、
フラれてきたことにどうこうではなく、
「また今回もダメ男、クズ男に負けた」というのがものすごく精神的に参る。
・アル中
そういうのに負け続けてきた。
勝ち負けじゃないとはわかっているけど、
同じ男として「そんな男に負けたのか」という気持ちが湧いてきてとてもきつい気持ちになる。
じゃあ自分がダメじゃないかと言われたらもちろんダメな部分もあるとは思うが、
セフレが居るでもなく、普通に働いていて、自慢になるかは分からないが仕事上の実績もあり、いわゆる「借金」も奨学金の返済と車のローンくらい。滞ってるわけでもなく苦しいわけでもない。
酒も好きだけど強くはない。趣味もあるしお金も使うけど生活を破綻させるほどではない。イケメンだとは思わないけど身なりは年相応に気にしてる。
逆に言えばまぁどこにでもいるタイプのつまらない男なのだろう。
そういう女たちが口を揃えて「◯◯くんには私なんかよりもっといい人いるから」という、
違うんだよお前がいいんだよと強く言っても響かないこともわかった。
そんな男より絶対幸せにするって言っても響かない。色々試した。
結局、クズでもダメでも庇護欲みたいなものを掻き立てられる男ってのが一番モテるんだなって思った。
そしてクズ男やダメ男に負け続けた自分はクズ以下でありダメ以下なのでもはや価値など無いんだなとも思う。
もし「ダメ男やクズ男が好き」という女性がこれを見ていたら少しだけ考えてほしい。
「ダメ男やクズ男が好き」であることで、彼らよりも社会的にはマトモに生きてる人たちが
クズ男ダメ男以下なのだという気持ちになって悲しんでいるということも知ってほしい。
という愚痴でした。
安野モヨコの『ハッピーマニア』を読むといいよ。
ダメ男が好きな女っていうのは 「この人私が居ないとダメなんだ(私じゃないとダメなんだ)」って思わせないとダメなんだよ。 自分ひとりで生きていけそう!って思う人はダメなんだ...