大抵の冬種目はヘルメットやゴーグル、タイツ等が必須のため、選手の顔と名前を一致させるのが難しい。
カーリングは顔周りに余計な装備がない上、一投ごとに正面アングルで放送されるため顔がよく分かる。
冬種目の中でも屈指の露出量であり、個人種目が競技・採点合わせて数分で露出終了のところ、一試合3時間程度を最低9試合は放送される。
ピンマイクがついているおかげで試合中の声掛けがよく聞こえる。キャラクターがわかるし、試合の緊迫感も伝わる。
敵側の声も、言語は不明でも焦っているのか落ち着いているのかくらいは分かるので問題ない。
今回は特にだけど、風や天気など自然の影響がないため、選手の実力が勝敗に直結する。公平性への安心感がある。
ジャンプ競技のように風向きがしょっちゅう変わって不運だったね、というのは見る側もつらい。
全くケガが無いとは言わないが、冬季競技はケガどころか死にそうな種目ばかりで怖い。
試合数が多いこともあるが、1試合の中でも大抵は挽回のチャンスが来るので、たった一つの少々の失敗が4年間の終了を意味しない。
転倒、不慮の交錯、その他、数十秒から数分の中におきる1つのちょっとした失敗ですべてが終わる競技が多いので、見ていてありがたい。
当然勝敗に直結するミスもあるが、概ねそれは長丁場の試合における大きなドラマになる。
団体種目は他にもあるが、基本的には個人得点の積み上げだから、類似するのはキーパーがいるホッケーくらいか。
リード、スキップ等の投擲順における役割、投擲の中でスイープする人など、役割分担の中で進むので、
おしえてくれ。