2018-01-16

劣悪な環境

どうもこの、そこに住んでいるとあまり気にならないのだけど、世間一般感覚で言うと劣悪な環境に住んでいるのだろう。

どこから話せばいいのかわからないけど、向かいの家のおじいさんは元ヤクザである。また、二つ隣の家のオジサンも元ヤクザである

から30mのところに住んでいるオジサンは和彫りが入っているし、近所の若者の多くにはそろいのブランディングが入っていたりする。

ちなみに、僕が住んでいるところは田舎ほとんど経済活動がないので、現役のヤクザはいつかない。そういうのはちょっと離れた繁華街地方都市に住んでいる。

随分と昔はいろんな家々にヤクザからまれたいろんな品物を預かることがあったそうだ。さすがに今はないと信じているが。

暖かくなれば道に座って昼から酒を飲んでる一団もいる。酔っ払うと通りがかった人を捕まえて一緒に飲んでいくように強要する。

ちなみに、地元高校は、卒業生の九割が他の自治体に出ていくそうだ。

残っているのは大抵、問題児だったりする。

と、いうわけでうちの近所には大学学者まれである。多分、50人に一人くらい。

大抵は高校をでると、あるいは中学を出ると働き始める。

読書の習慣はなく、文化的活動も少ない。

喫煙飲酒はいずれも高い。収入は低い。大抵はパチンコなどのギャンブルを愛しており、宝くじを購入する額も大きい。

ちなみに、僕は地元から遠い高校に通った。

地元ではまじめなで勉強のできない子が進学する学校で、今風に言えば教育困難校だった。

僕の出身地区を知らない人が、僕の出身地区を名指しして「あそこから来る生徒が暴れるせいで不良校のイメージがついている」とつぶやいたのは忘れられない。

そうやって、なんやかんやで僕も高校卒業と同時に地元に帰り働いている。

環境は劣悪。

されど住めば都。

ここに生まれなければ違った事もあるだろうが、生まれしまったのだからしょうがない。

楽しくやるしかないのだ。

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