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自分で言うのもなんだが、僕は頭が良い。
受験勉強という特別な勉強したわけでもないけど、そこそこの国立大学に入って、良い会社に入った。(いまは東証一部)
企業に入社してからも、同年代の中では仕事が出来る方だ。(と評価されている)
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息子は違った。
14歳の息子がいる。
とにかく頭が悪い。
小学校高学年から、週末に勉強を教えているがとにかく頭が悪い。
具体的にいうと全部の課目で成績が3より上になったことがない。
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でも僕が勉強したことないから、僕は彼にうまく教えてあげられない。
最終的に妻と僕が出した結論は、勉強の出来ない子の将来の選択肢が狭まることだけを素直に伝えて、やるかやらないか彼に決めさせるというものだった。
それが悪いという話ではありません。限られた時間や体力をどこに振るか自分で選択した結果という話です。別にみんながテストでいい点取らなくても好きなことしていいと思います。
12年後、お受験の前になっても、このセリフを生まれてくるあなたの子どもに言ってあげてください。
それで充分じゃないですか。
親が出来ることは、期待を押し付けることでも、無理やり机に縛り付けることでもなくて、
「勉強ができない人がどういう人生を送り得るか」という現実をひたすらに語ることだけだと思います。
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今になって思えば、遊びたい盛りの息子を机に縛り付けたのは、悪いことをしたと思ってる。
#追記
「将来海外住みたいと思っても、大学出てないとどこの国も入れてくれないよ」
※息子が将来、海外に住むことを望んでるわけじゃないです。
うわー、子供に同情するな……。 勉強できることが選択肢を広げるのは確かだけど子供の選択肢狭めてるのこの増田だと思うわ。
え? どうしてですか?
・勉強の出来ない子の将来の選択肢が狭まることだけを伝える ・勉強ができない人がどういう人生を送り得るかをひたすら語る つまりネガティブな情報しか与えてないように読める。 ...
そういわれ続けたら「自分は勉強のできない可能性のない人間だ。何をしても意味がない。」と思うんやで。 それは確かに想像もつかなかった。 申し訳ない。 気づかせてくれてあり...
頭いいだけにものすごく狭い世界の中で生きてきた人なんだろうなあと思うよ。 日本国内で言えば大学進学率は5割未満。そのうちそれなりの大学に入る人なんて一握り。残りが全部不幸...
10年以上前に進学率は50%に達してるんだよなあ
ほんまや17年で52%だ。ありがとう!!
別に幸せか幸せじゃないかの話はしてないですよ。 よく読んで下さい。 「選択肢が狭くなる」という話をしています。 ぼくは海外に住んでいますが、たとえばこの国は大卒でないと...
うん、そうなんだけど、そういう風に思ったよっていう、感想なので。意見としては先に述べた通り。 まあこれもアホはこれくらいネガティブに曲解する一例だと思ってくれ。