今回の岸氏は強大な権力者で、何をしてもお咎めなしの状況だったからこそセクハラを繰り返していたのだろう
はあちゅう氏自身も、童貞がいくらいじめてもやり返してこない弱者だからこそ今までずっと嘲笑することができた
彼女以外の女性や非童貞の多くにとってもそうだから、社会一般的に童貞はいくら攻撃しても構わないという扱いになっているのだろう
しかしはあちゅう氏の読みは甘く、匿名のネット上では弱者である童貞も上位カーストの人々と同様に発言権があったため炎上させられてしまう
結果として、氏は(某氏の言うようにヘイポーの謝罪のようで心のこもっていないものではあるが)謝罪に追い込まれることになった
これはすごく意味のあることだと思う
心の中でどう思っているにせよ、今後童貞ヘイト的な言動をネット上では控えるだろう
岸氏もはあちゅう氏も同じで、ハラスメントというのは相手が嫌がっていることを面白がって行うものだ
道徳の授業のように「こういうことすると相手は嫌がりますよ」と伝えても「わかってるよ、だからやってるんじゃん」としかならない
セクハラ親父には「自分の娘にも同じことできますか?」と言うより「上司の娘にも同じことできますか?」と言う方が有効だと聞いたこともある
自身が強者にハラスメントを受け、苦しみを十分熟知しているはずのはあちゅう氏が自分より下の人間にはハラスメントを行なったこと
これは道徳でなく罰でしかハラスメントの解決は成し得ないという立派な証拠ではないだろうか
今回の件で「ミソジニー童貞どもに#MeTooを台無しにされた!」と憤っている世の女性の方々は、ハラスメント解決のために刑事罰化の運動をした方がいいんじゃないかと思う
(線引きの難しい問題ではあるけれど…)
詰め腹を切らされるのは加害者の中のザコだけですよ 元凶の加害者は色々力を持ってるからノーダメージで逃げ切ります 現実に大逆転なんてない 何の救いもない