自分起業して、周りで起業してるのみてるが、申し訳ないが、「自分がこれやりたい」といってる連中は最初のステージにすら立ててないなと感じることは多い。
最初のステージとは「誰かが足りない何かを満たすために金を払う」ってことを理解するってこと。
「誰もお前がちやほやされることのために金払ってくれねーよ」ってこと。
だけど、大概のものは「満たすために既に商売をやってるやつ」がいるんだから、どうしても世の中の隙間になる。
今までないものになる。いろいろ聞いてみて、行けるかいけないかの試行錯誤の積み重ね。
はずれの可能性のことが多い。
だけど、起業なんかするやつは多少なりとも自分の技術や知識に自信がある。
その自信を傷つけられることを恐れる。とすると独りよがりなものになる。最悪なパターンが「世の中はわかってくれないだけなんだ!」と自己完結すること。
起業家に一番必要なのは「恥かく覚悟。恥かいても平然としてる面の皮の厚さ。でも、それをもとフィードバックして改良できること」
ましてや、目立ちたいために起業するやつは、うまくいかなかったら嫉妬して他のやつ邪魔するからほんまに起業なんかするな。人に迷惑かけるなと思う。
でも、世の中社長になったらちやほやしてくれると勘違いしてるんだよねー。
まあ、起業したってだけで一応はちやほやしてくれるんだけど、あんなもの役所に20万つみゃ誰でもなれるんだし。
一方、軌道に乗ると、まねたり商売を奪いに来る奴もいる。それを乗り越えて、自分の手元で売り上げと利益を上げ続けなければならない。
ま、ほとんど失敗するね。僕もそうかも。
やとわれって楽よ、やとわれてて、言われたことやってる限りは金もらえるし食ってけるわけだしな。ブラックや人間関係は注意しないとならないけど。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20121026/238610/?ST=pc
で、これを読んで、それでもなしたい何かがあるやつだけイカレタこっちの世界に来い。
とくに、外部資本を入れないスモールビジネスならともかく、外部資本を入れて、大きな何かをなることを視野に入れるベンチャーだと、
悪魔にも等しい誰かに自分の商売の一部を切り渡して、それでも何かを得られるか?という話になる。
えげつないやつ世の中多いしね。