2017-09-07

子供がもうすぐ1歳になる

30台半ば、結婚からは9年。

遅めに作った子供がもうすぐ1歳を迎えるので、最近気持ちを書いておこうと思う。

■嫁との関係

ちょっと変わった。

これまでは毎晩隣で寝ていたこともあり、性的接触はともかく物理的接触は多かった。抱きしめながら寝ると実際心は安らぎ、付き合い始めた頃と同様、あーこの女(ひと)好きだ、という気持ちに満たされていた。この気持ちがなくなったわけではないが、若干薄まってきたように思う。その代わりに、会社の同僚のような、子育てという大仕事を一緒にこなすパートナーという意識が紛れ込んできた。これが成熟と呼ぶものなのか、それとも変化なのか、それはまだ分からない。

子供

かわいい

しかし、1年を経てさえ、この子家族として入ってきたことに未だになんとも不思議感覚を覚える。この泣いてばかりいるふにふにした生き物がものすごい勢いで自我や移動能力を獲得していくプロセスを眺めていると、それが自分の子であるということに誇らしい気持ちになる反面、自分が「人の親である」という意識はどこか希薄だ。でも時間が許す限り子育ては9割ぐらいの全力でコミットしている(残り1割はソシャゲオナニー)。嫁の言葉を信じるのであれば、一応きちんとした父親をやれているらしい。

はいえそれは現時点での話であり、今後どうなるかは分からないし、気持ちではなんともならない教育費の問題が顔を出すことを考えると頭を抱えたくなる。なるようになるだろうと開き直ったり不安になったりしながら日々を過ごしている。

生活

睡眠時間が足りない。ねむいしぬ。仕事では大幅に遅刻が増えたが今のところ黙認されている。まあ俺をクビにしたり俺が辞めたりしたらうちの会社の(少なくとも一部の)業務は立ちゆかなくなるしな、ガハハ。(※これは誇れることでもなんでもないので本当になんとかしたい)

■総括

子育ては本当に大変だし、一方で楽しいし、しかしやはり大変だ。よく人類滅んでねえな。

  • 直接この人に文句があるわけではないが、うちの会社もそうだが、家の事情、とくに子供関係のことで仕事に影響が出ることが容認されるケースって多いよな。 独身者としてはなんだか...

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