「電動に殿堂無し」とはオナホ@wikiの格言であるが、これはダジャレを入れたために十分に理解されていないという問題がある。
1)まず、オナホは消耗品であるということを踏まえて欲しい。どんなオナホも劣化するのだ。これは使い捨てオナホに限らない。そして電動オナホもまた消耗品なのである。壊れて使えなくなった時に、もう一度同じオナホを買おうと思うか? これが殿堂入りの最低条件である。気に入ったオナホが壊れたら同じものを買う。オナニストとして当然の行為である。
電動オナホももちろん壊れる。それどころか、たちまち壊れる。だいたいオナホの使用条件は過酷である。バイブ型の振動オナホなら、振動だけさせておくというのは考えが甘い。利用者はバイブ振動オナホをピストン運動させるかも知れない。設計者の思惑を越えた使い方をするのが利用者なのだ。また、十分くらいでイクだろうと設計者は思っているかもしれないが、利用者は1時間、2時間という長時間プレイをするかも知れない。
予想外の使い方をされた電動オナホはすぐに壊れる。すぐに壊れるようなオナホをもう一度買いたいと思うだろうか。
2)それから、オナホの気持ちよさの半分以上はローションの気持ちよさである。オナホを使う時に、コンドームを使う派と使わない派が存在するわけだが、どちらにもしてもオナホにはローションを使う。このぬるぬるぐちょぐちょが気持ちいいわけだ。しかし、ローションを使ったらオナホを洗わなければならない。この時、電動オナホは余計な装置が付いているために洗いにくいという問題がある。電動でなくても洗うの面倒なのに。
3)電動は刺激を増やすだけで、減らすことが出来ない。そもそもオナニーとは何かという哲学にもつながるのだが、単に射精するだけなら手コキで十分であり、射精以上のものを求めているからこそオナホを使うのである。そうすると、挿入感とかヌルヌル感とか締めつけ感とか人それぞれの好みはあるが、射精前の快感を求めているということになる。射精は一瞬だがその前の快感は長引かせることが出来る。そのために低刺激ホールというものが開発されているのだ。低刺激長時間プレイこそがオナホプレイの醍醐味と言えるのではないか。刺激を増やすなどもってのほかである。
費用が回収できるように安く作るからだろ