つい最近ある作品が舞台化することになり、そのキャストが発表された。
原作ファンからは元の声優を起用すればよかったのに!という意見があって、それに対して舞台ファンは元の声優が演じても微妙なものが出来上がるだけだ、という意見だった。
これは2年くらい前から舞台などを観劇し始めた、そして4年以上原作のファンである私個人の意見。お互いどうせ分かり合えないんだからもう関わるのをやめろ!
私が舞台を観るようになる前は「実写?舞台??は???ふざけてんの???なんで人間が演じる必要があるの???」というタイプの人間だった。いまでもこういった意見の人はいると思うし、すごーーーくその気持ちもよくわかる。俳優が演じるなら元々キャラクターを演じている声優が演じればよくない??って思ってた。
私がなぜ声優が演じるのは受け入れられて俳優が演じるのが受け入れられなかったのかと言うと、声優はキャラクターを構成している要素で、キャラクターの一部だと考えていたから。だからその人がステージ上に出てきてそのキャラを演じてくれと思ってた。突然出てきた俳優が演じますと言われても作画も声も変わりますって言われているようなものだと思ってた。だから舞台化実写化反対!という意見だった。
友人に誘われ様々な舞台へ足を運ぶようになって、舞台や実写映画などに対する見方が変わった。
俳優もそのキャラクターや作品を大事にしてくれているってわかった。ちゃんとそのキャラクターとして舞台に立ってた。(ストーリーに対して色々言いたくなるのは今回は関係ない話なので割愛。)
でもそれは見なきゃ分からないし元々受け入れたくないと思っているものをわざわざ見ようとはしないと思う。私もそうだったから。
私個人の意見をずらずらと述べてきて言いたいことは舞台化や実写化するにあたって、声優が演じればいいと思っている人たちとその考えを理解できない人たちは結局分かり合えないってことだ。元々過ごしてきている環境が違うんだから。だからその舞台を観劇したい人は行けばいいし行きたくない人は行かなきゃいい。キャラクターに対して持っているイメージを壊したくない、俳優が演じるそのキャラクターを受け入れられないなら見なきゃいい。文句垂れてないで見たくないものには蓋をすべきだと私は思う。
下は関係ない話になるかもしれない
舞台化実写化が発表されると、原作ファンが俳優に対して文句垂れることに対して舞台とか俳優のファンは俳優は悪くない叩くな!と言っているけどじゃああなた達も声優が演じればいいっていう意見に対して声優を叩くのをやめるべきなんじゃないかなと思う。
最後に