2017-06-05

進撃の巨人20代政治文化圏の引き写しそのものである

進撃の巨人の2期が始まってしばらくぶりに原作を読み直して、ついでに単行本最新刊も買った。

それで気づいたのはやっぱり作者がインターネットから受けた影響を作品に反映させているんだなぁと。

本人自身がそういっているので今更言うまでもないかもしれないが。


イデオロギー押し付けバックラッシュ

歴史に関しては、政府マスメディア大人等あらゆる点で信頼できるものなどなくただ自らの都合のいいように統制したり、思い込んでしま人達の愚かさと執着から解放を見事に描いている。

※壁の中の大人記憶を操られた人間であり、エレンの父はネトウヨじみた執着のかたまりであり、マーレ巨人化する主人公達の一族を統制するために歴史を歪曲している。


エレンの父とフクロウの会話から導き出された結論である事実ファクト)」までたどり着いたのは

この界隈において比較的新しい流れだろう。

少なくとも大衆的にひろがりつつある。

上手くいくとも俺には思えないところもあるけれど。

それは何かすばらしい思いつきだとか新しい何かを生み出したわけではないが世の中の流れを敏感に捉えている。

今でも常にネットから影響を受け続けているのかもしれない。

これはなるほど20代後半から30台前半が最もボリュームゾーンであると聞いたが納得である

今の20台後半前後日韓関係日中関係の影響で唯一つの真実などというものに振り回された経験を誰もが持っている。

最終的にどのような結論に至るのかはわからないけども最終回を楽しみにしておこう。

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