■http://anond.hatelabo.jp/20170321134026

このタイプの親って結構いるよな。

「どこまでいってもまともなのは自分で、頭のおかしいのは子ども。

私はそんな疫病神に振り回されている。

自分の子どもは頭がおかしいのだから

子どもの言動はいつも間違っているに決まっている。」

という観念に固執する人。

子どもがトラブルに巻き込まれたなら

こちら側に落ち度はなかったかと

まず子どもを責め立て

挙句「お前がおかしいせいで相手が迷惑しているのだ。

だからお前が攻撃されても仕方がない。

相手に問題の原因をなすりつける自分の未熟さを恥じろ。

問題を“起こした”ことを“素直”に反省しろ。」

という人格否定にも繋がりかねない説教をかます。

曲がりなりにも子どもの人格や判断能力に問題があったとしても

それを理由に攻撃されるなんてことはあっていいはずないのに。

DVやモラハラにもいえることだが

こういう人間は

「お前は散々私に迷惑をかけているのに何の文句があるんだ。

私は被害者なんだ。加害者であるお前に発言権などない。」

という言い訳を使いたがる。

もし、こういった言葉に「被害者面するな」と反発したなら

「被害者面しているのはお前の方だ」と返されるわけで、

元々自尊心が低く、

「自分は他人より劣っていて、好かれることもあまりない」

と考えがちな人間だと丸め込まれやすい。

この「お前の方が加害者なのであって、認知が歪んでいるから自分を被害者だと感じてしまうのだ」

という言葉を繰り返し浴びせられると、

逆説的に

「酷い目にあったと感じるのは自分の認知能力に問題があるからで

実際は自分が何か悪いことをしたに違いない。」

と考えるようになり、

その歪んだ罪悪感から

傷つけられれば傷つけられるほど

相手の下手に出ようとするようになってしまう。

スマホから書き込んだので大変読みづらい文章になってしまったことを最後に謝りたい。

Permalink | 記事への反応(1) | 16:25

ツイートシェア