特に健康系とかを扱うサイトとか、そうでなくてもウェブメディアは慎重になっている時期だと思うんだけど、そうじゃないサイトもあるようだ。
『パピマミ』
数日前に公開された柔軟剤の記事が少し批判を受けてて、それまではいいんだけどその対応の仕方がお粗末というか、ある程度しっかりしたサイトのものとは思えなかった。
私自身、柔軟剤に苦手意識があるからTwitter上でのやりとりが目に留まった。
流れはこう。
※現在、一部削除済み。
(2)柔軟剤の使い方に対し、化学物質過敏症患者らがTwitter上で疑問を投げかける。
(3)批判を投げてきたアカウントをパピマミのTwitter公式アカウントが次々とブロック。
(4)そのうちの1アカウントが、柔軟剤メーカーとパピマミに記事内容について問い合わせ。
(5)メーカーからは「コメントできない」「推奨する使い方ではない」などの返答。
パピマミからは、「顧問弁護士が問題ないと言っている」と返答。
※記事の提供を行っていると思われるポータルサイトには削除前の記事がそのまま残っている。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20170301-03216186-papimami
http://kirei.woman.excite.co.jp/news/detail/20170301200000_pmm20170301_05
(8)東京都の消費者生活センターへの問い合わせで、「法令に触れる可能性あり」と返答。
記事内容を削除しといてタイトルが「10選」のままとか、イラストに花粉症の記述が残ったままとか、編集部はなにしてるんでしょうね。
それから公式アカウントが少し批判されたからって個人をブロックって高圧的というか、お粗末でしょう。
というように、行き当たりばったりで対応している感がいなめない。
私はどっちの味方ということでもないけど、この対応を見ていて「EWLQ知らないの?」と言いたくなってしまった。
果たしてどう決着するのか。