少子化の敵だ!
ってのはわかるんだ。そりゃ困るよね。将来税収減っちゃうもんね。国力が落ちちゃうもんね。
でも、欲しくないものは欲しくないんだ。
と言うと、
と言われるが、
「私なんかを選ぶ絶望的なセンスを持つ夫の遺伝子なんて残したくないよ」
としか答えられない。
「そんなに自分のことが嫌いなんて、子供時代虐待されてたの?親に愛されなかったの?」
と言われるが、
一人っ子だったしものすごい溺愛された。専業主婦で完璧に家事育児教育をこなす自慢の母親に、なかなかの一流企業にお勤めの毎年海外旅行に連れて行ってくれて塾も存分に通わせてくれる財力のある父親。
でも、親はこんな立派なのに私はクズ人間なのだ。私自身の遺伝子を残す価値など微塵も感じないのだ。
「好きな人の子供なら欲しくなるのに。旦那さんのことを本当は好きじゃないんじゃない?」
と言われるが、
同じ旅行という趣味があって共働きでも家事も一切喧嘩なく分担できる、付き合ってもう20年以上経つ相手だ。
もちろん好きだ。
「子供は欲しくない」というだけで、親に虐待されたことにされ、旦那のことを愛してない扱いされる。
親に愛されていて、旦那のことを愛していたら、必ず子供をほしいと思わなければならないのか?
けれど、子供が欲しくないんだということだけで、私の両親の育児や私と旦那の仲を否定するのはそれは流石に傲慢なんじゃないかなと思う。
いつも本気を出さないでいれば本気を出して挫折する苦しみを味わわなくて済む その理屈をそのまま子供の有無に適用した結果がその思想 要するに100%甘えであり、むしろ溺愛された...
死ねゴミクズ