何が悲しくなったっていうと「古すぎる」ことに悲しくなった。
もう加齢臭でも臭ってきそうな内容。
三国志大戦は西山というSEGAのプロデューサーが作ったゲームだが、
ゲーセンはどこも満員、どこいっても席が空いてないし順番待ちに喧嘩になるほどだった。
そして三国志大戦は戦国大戦に注力するためにサービスは終了した。
まあ、それも時代の流れというか、戦国大戦にはいろんな新システム詰まってるから仕方ないなと思った。
ところが戦国大戦がまだプレイ人口いるというのに終了して、また三国志復活である。
せっかく戦国を始めるからと三国志を終わらせたのに何でまた三国志?
意味不明。
戦国をやらずに三国志大戦終了と共に去っていた俺にも意味不明で、
というか時代のニーズ的に三国志よりも戦国の方がいくらでも広げようある題材だろ。
しかもできあがった4を見てみると、なんだこりゃ?
何の新鮮さもなく、第一印象はただただ「古い」。
BGMとか演出とか昔の大戦から劣化してるといってもいいくらいだ。
めちゃくちゃ悲しかった。
俺の好きだったゲームがこんなクソ塗りたくられて現代によみがえるとは。
昔の好きなRPGがBGMだけ差し替えられて、ついでに誰も得しないオリジナルエンドまで追加された気分だ。
とにかくこんな古いゲームを出して売れると思ってる西山という脳に恐怖を感じる。
ゲームはいつの時代も最初に革新的なことしたやつが一人勝ちできる。
なのにSEGAは10年前のゲームを使い続けるようになってしまった。
緑のゲームしかり、腐ったスープをいつまで抱えてるつもりなんだろうか。
それを飲みたがるやつがいるうちは、使い続けるか。