2017-01-12

ゴゴ通信記事構成問題点

サムスン歯ブラシが爆発した」という海外発嘘記事を真に受けてデマ拡散させたネットメディアのゴゴ通信。元ガジェット通信ライターだったソル氏が執筆したもの運営主体でもあるのかな?

 

カドカワ株式会社ニコニコニュース嘘ニュースを垂れ流す

http://anond.hatelabo.jp/20170111095129

 

自分別にフェイニュースに引っかかるのは仕方ないと思っている。また、周辺取材をせずに単に海外記事翻訳するだけのネットメディアもあっても構わないと思っている。嘘に引っかかったら訂正をしっかりすればいい。

しかしそれでもゴゴ通信記事には問題があった。

参照したソース元がどこにも書かれていないのだ。

今回の歯ブラシ記事ならば、元ネタ海外で有名な嘘ニュースサイト虚構新聞のようなものなのだから、「○○が報じたところによると~」なんていうふうに参照元記述しておけば、それだけで読者の中にはすぐに「これ嘘ニュースサイト記事じゃん」などと、記事内容が嘘だとピンとくる人がいたはずだ。すぐにピンとこない人でも、参照記述から記事に当たって確認することができる。誰でも参照元に当たることができるようにしておけば、デマを訂正するスピードを早めることができる。

 

しかし、ゴゴ通信のどの記事にも、こういった参照したメディア記述はない。

自分確認取材をしていない限りは、必ず参照元を入れるべきなのだ

 

似たような翻訳ニュースメディアだと、サーチナとかレコードチャイナとかがあるが、これらには全ての記事に「中国メディア○○によると~」と書いてあるから、読者は直接その中国メディアアクセスして元記事確認することができる。

マスコミでも、自社で確認取材してない事柄は「AP通信によれば」「AFP通信によれば」と海外メディア発だとちゃんと報じている。

 

これは何かの意見を発するブログ等も同じで、自分が何を見聞きしてそう思ったか、そう思ったのはどんな情報を見聞きしたからか、という点を提示することが重要なのだ

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