2016-11-24

英語圏の人が話す英語を全く聞き取れない件

シンガポール語学留学に来て4日目。

早起きもできるようになったし、ようやく授業のテンポにも体が追い付くようになった。

先生英語もちゃんと聞き取れるようになったし、少しずつ話せる友達もできている。

(なんで英語勉強シンガポールを選んだかは突っ込まないで下さい…)


だがしかし

どうしても

生徒の言っていることが全く理解できない。

話している内容が理解できないのではなく、そもそも何について話しているのか

全く聞き取れない。

特に韓国中国などアジア系フランス系の人のなまりキツイ。全く理解できない。

それが思いのほかストレスだった。

思い起こせば日本に生まれ日本で育った私は

学校英語を習っていたが、今日今日までずっと本場アメリカ(きっと時にはイギリス)のネイティブ発音しかいたことなかった。

しかしたら

英語」=アメリカ人が話す言葉

という方程式無意識のうちに組み立てていたのかもしれない。

そういえば、センター試験でも、発音アクセントなど当時は「無意味」だと思っていた試験もあったな、と思い出した。

ふと

きっと日本英語教育は、「育ちの良さ」をアピールしたいがための教育方針なのか?と思った。

なぜそう思ったか

マイフェア・レディ(http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3/21943/)

を知っていたからなのかな…。

このご時世、階級存在する国なんてほぼわずかだけれども。

だとしても、恐らく我々日本人には

欧米に「追いつけ・追い越せ」の精神って自分たちの中に無意識的に植え付けられていて

イエローモンキー」なんて言わせねえよ!っていう気持ち

標準的英語発音を教え込ませているのかもしれない…。

なんて

思ったり。

英語がなまっているか軽蔑しているとかそういうことは全くなくて

ただ、今は

本当に彼らの訛りも含めて気持ちをしっかり汲みとれるようなレベルに到達できるように努力しようと思う。

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