11月ももう中頃になってしまったが、なにかと不安定。芸術系の進学を希望してきて頑張ってきたけど、なかなか自信が持てない。し、ここ1ヶ月作品の案が全くもって思いつかなくなった。なんで美術なんか始めたのだろうかと考えてる。わたしが、勉強も運動も得意じゃなくて、唯一残されたのが美術だっただけなんだけど。美術は好きで、人間しかできないことだ(と思ってる)から美術をやっていることに誇りを持っている。まあ、それにしてもやりたい理由、やる理由、わたしがやる理由は分からなくなった。英語系の高校なので、周りがみんな就職を見据えて進学する中浮いているからかもしれないけど、最近はお金のことも考えるようになった。食べていけるのか、というよりは生きれるのかな、って感じで。
制作が進まなくなったのは何でだろう。
心当たりにあるのは、遊ばなくなったからかな。と思った。
ずっと、フットワークが軽いのは長所だと思ってて、休みの日は電車で出かけた。夏休みまでは美大予備校の夏期講習に通いながら廃墟に行ったり、駅名で気になる駅に降りて、適当に歩いたりした。その出かける趣味の中でも、廃墟の散策は17年間生きてきて中で最も自分らしい趣味だった。そのワクワクというものは、写真、絵、映画を作っているかなり近い感覚。遊び、楽しい事が自分の制作に繋がっていたんだなーと、何も出来なくなった今感じられた。
今は英語に力を注いでいる。きっかけは、写真の仕事で、日本に住んでる外国人と会うことが多くなったから。実際に英語が伝わるのは嬉しい!いずれは自分の作品を世界的に見てもらい、日本だけでない人に意見をもらいたいと思ってる。でも、見せるものがなれけばどうしょうもない。本当に自分は美術がやりたいのかもわからない。でも美術をやめたらなにやるの?という気持ち。写真の仕事を続ければいいのか。ああ、それもやだなあ。どうしようなー