まあ私も親の金を頼って生きてる身で人に文句をつけることはできないのだけれど
人から金をむしり取ることに特化した人間になってしまったことの、罪悪感みたいな、
そういうのを感じない文章で腹が立つ。すげーなってなる。
親の望まない大学に進もうとして「浪人しろ」といわれ、せざる負えなくなったり、
俺たちが返すといっていた奨学金を、結局こっちで返さなきゃならなくなったり、
お前より姉が生まれてきた方がよかったと怒鳴りつけられたり、
物心ついてから最初の記憶が母の「(母方の)祖母が嫌い」という話だったり、
お前が生まれたせいでリウマチになって、お前がいるからリウマチがひどくなったと責められたり、
行き場所がなくて、鬱になって、山手線に乗り続けて一日中ぐるぐるしたり、
そんな風ではないじゃない。どうせ周りに誰かいてくれたんでしょうに。
別に金には困ってない家族だし、弱らすだけ弱らして、もう嫌なことも少なくなったから、
それはもう済んだことにしているのだけれど
例の増田読んで絶対解消できないルサンチマンを植え付けられて不快。滅却滅却。
それで、派遣で溜めたお金で、学生やり直して望みの職にもつけて
親を死んだことにして、恋やら結婚やら、愛を紡いで楽しく生きようと思っていたのに。
己の醜さに潰れそうな日々を送る私は、解消しえないルサンチマン抱えて道徳的になっちゃって
あんな欺瞞に溢れた人間の方がよっぽど誠実で誠意のある人として愛されて、
愛してほしいと訴える私は一生汚泥の中でもがくのでは?という不安にさらされる。
なにが言いたいって、誰か手を差し伸べるのてくれる人がいるなら、
もはや勝手なメサイアコンプレックスだとしても、是非受けてみたいっていうこと。
言うほど怒ってもないので、増田の海に流して寝る。布団が温い。