2016-10-27

赤ちゃん夜泣き対策、その具体的な手段について

日本の子育てでは「寝かしつけ」という単語がごく当たり前に使われる。

どの夫婦も、この「寝かしつけ」で非常に苦労している。

こうなると大人も眠れなくてイライラが募り、子育てにも生活にも余裕がなくなる。

夫婦間のコミュニケーションもギクシャクしてしまうだろう。

それは我々大人にとってだけでなく、子供にとっても大変不幸なことである

というわけで、我が家の「寝かしつけ」というか、夜泣き対策を紹介したい。

「寝かしつけ」をやめる

夜になったら、赤ちゃんを一人で寝かせる。

電気を消して、静かな部屋で、一人ベビーベッドで寝かせるのだ。

多少泣くくらいで様子を見に行かず放っておくこと。

これによって、うちの家では夜泣きもすぐに終わった。

今では寝かしつけを父親母親祖父母も、誰もやっていない。

とても楽ちんである

なぜこれが夜泣き対策として効果的か?

子供は、寂しかったら泣けば誰かが来てくれると学習してしまうからだ。

なので、夜泣きしてすぐに様子を見に行ってしまうと、夜泣きエスカレートする。

子供は、大人が隣で寝てるから起きるし、夜泣きもする。

誰もいなければ、それは子供にもわかるので、多少泣いたとしても諦めて寝る。

同じ「何もしない」でも、近くにいるのといないのとでは全然違うのだ。

近くにいて「何もしてくれない」になると、それは無視されていることになる。

無視されると生死に関わるので、子供必死で抵抗する。さまざまな手段で親の気を引こうとしてくる。

これが夜泣きの一つの原因になっている。

どうしても不安だという方は

ネットワークカメラなどを設置して、子供の様子を別室から確認する。

それでも心配だという場合は、体温や心拍や呼吸数などを確認できるデバイスを付ける。

注意点

当然だが、子供は体調が悪いなどの理由で夜に泣く場合もある。

もし普段の泣き方と違うとか、延々と泣き続けるようなら、様子を確認した方が良い。

あと、夜間の室温や湿度の調整にも気を使うこと。

子供は布団をかけたり剥いだり、服を脱いだり着たりが上手にできないので。

それでは、皆で「寝かしつけ」って単語死語にしていきましょう。

余談

こういうエントリ顕名で書けない今の日本の状況って怖いよね。

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