先日、建築現場で若手社員に「若い子で建設業に入りたい人居ないかなぁー?」と尋ねたところ、「居ません!!」と即答。
理由を尋ねると必要な資格が多すぎるので、建設業に入職するよりもサービス業や鉄工関連の方がハードルが低く、入りやすいらしい・・・
確かに国家資格はもとより最近では、グラインダの砥石を交換するだけでも特別教育!(研削といしの取替え等の業務に係る特別教育)。
荷物を高さ2メートル積むにも技能講習!(はい作業主任者技能講習)。
とどめに田舎のオジサンが田んぼで使っている草刈り機を使用するにも安全衛生教育!(刈払機取扱作業者安全衛生教育)。
講習修了証がなくてもホームセンターは草刈り機売ってくれるし!
さらに追い討ちをかけるように来年からは自動車免許に準中型が新設!
いまの御時勢、トラックやバスのドライバー不足というが、免許のハードルがガンガン上げて何がしたいのだろう!