面白い文章を書くコツは真面目な文体で、誇張せずに書く事です。文体では無く、内容・ギャグで勝負します。
寒い文章(詰まらない文章)を書くコツは、面白い文章の逆です。文体で無理矢理笑わせようとしたり、誇張する事です。
なので、面白い話を書きたいときは、政治系雑誌のライターか新聞記者にでもなったつもりで書くと良いでしょう。
例えば次のような状況を想像してください。
ニコニコ動画で、面白くも無い動画が「吹いたら負け」などというタイトルでアップロードされていたらどうでしょうか。
文章で書かれた、面白くも無いネタに「木亥火暴」(※)だの「wwwwww」だの「(爆笑)」などという具合で書かれていたらどうでしょうか。
これはギャグを言った人だけが一人で「私って面白いだろ」と得意になって笑っている、しかし周りは全く面白くも無いという状態です。つまり、滑っています。
ギャグの部分や著者のツッコミを派手なフォントで飾るのも同様です。また、普段使わない「うっひっひっひ」「余は満足じゃ」などの表現が書いてあったら、ふざけることで受けを狙っているのが読者にばれています。
可笑しいことを大真面目に言う(する)から面白いのです。例えば、コメディ映画の「変態仮面」が当てはまっていると思いました。馬鹿馬鹿しい設定を大真面目に演じており、非常に面白かったです。
ちなみにここは未確認ですが、チャップリンの喜劇や、落語などはこの考えで作られているそうです。面白いことを大真面目に演じる、面白い話を大真面目な表情で語る・・・これが一流と言われている人たちだそうです。
必ずこの法則が当てはまるのかというと、個人の好みにも左右されるでしょうが、知っておいて損は無いと思います。
注意:
・ここに書かれている考えはネット上の記事や市販の本を参考にしたものであり、私のオリジナルではありません。
・面白いネタとは何かについては、私は勉強していないのでここでは記述しません。