2016-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20160714211518

WEB企業研究開発してるけど、概ね同意

対話システムの分野では、タスク型と非タスク型に分けられる。

タスク型というのは、「テレビ付けて」「テーブルからりんご取って」

とか、指令を出すタイプロボカップとかはこっち。

それ以外の非タスク型は、いわゆるコミュニケーションロボットチャットボットで用いられるような、コミュニケーション自体目的としているもの

前者は、限定されたシチュエーションであれば結構良く出来てきてる。

多少のことばの揺れがあっても、ちゃんと認識してくれる。

ちゃんと使いどころさえ考えれば、ユーザーの期待を超えてサービスとして成功する可能性も高いだろう

だが非タスク型、テメーの出番はまだ先だ。

自然言語処理の現状の研究成果じゃ、それっぽい答えを返すのが関の山だ。

タスク型は、リラックスストレス低減、萌えなどの効果が期待されてるが、現状それっぽいことを返して、使用者勝手意図を推測してもらう使い方しかできない。

りんななんかも、ユーザーJKだと思って想像を膨らませて勝手に話してるだけ。だからこそ、コミュニケーション系でうまくいくには、

キャラクターの背景を綿密に設計

シチュエーション限定

③変な回答しても許して貰える対策

などが必要になってくる。

はっきり言って、これは人工知能の分野ではなく、ギャルゲーアニメドラマなどの経験があったほうがユーザーにいい体験を与えられるものが作れる。そんな段階。

からコミュニケーションできる何かを作りたいんなら、ゲーム開発者でも雇ったほうがいいよ。

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