自分が子供の頃、公衆電話の使い方ってそんなに手取り足取り教えてもらったっけな?と疑問に思う。
少なくとも、親からテレホンカードの使い方を教えてもらった記憶はない。
さらに言うと、オレンジカードで切符を買う方法については絶対に教えてもらっていない。
でも何度か切符買ってる。
小学校に入るか入らないかのあたりで、我が家にCDとCD再生機がやってきた。(それまではテープ)
説明書を読まなくてもCDは再生できた。裏返さないものだといちいち教えてもらっていない、裏返していない。
自分が子供の頃はまだSuicaは無かった。首都圏に住んでも居なかったから、上京して初めてSuicaというものの存在を知った。
誰かにSuicaでの改札のくぐり方、チャージの仕方をいちいち教えてもらったわけではない、今はPasmoを使えている。
昔使ってたガラケーだって、i-modeだってiPhoneだって、使い方は誰にも教わっていない。
全部ね、見ればわかる作りになってるのよ。
公衆電話に使い方、図で書かれてたのよ。
警察や消防はボタンを押せば通話無料っていうのもばっちり書いてた。押したらどうなるんだろうってドキドキしてた。
券売機には「ここにカードを入れろ」って書いてるし、音声でアナウンスもあるし
CDは片面が装飾されていて、こっちは使えないんだと分かったし、
コンボでCDのサイズが入りそうなところは上面にしかなかった、そこに丁寧に「OPEN」てかかれたボタンがついている。
ああ押せば開いて、ここにCD入れればいいんだなって分かるのよ。子供でも。
iPhoneだって最初に見て、どこを押せば良いのか分からないなんて人いないでしょう。
まあ、文字が読めないくらいの小さなお子様なら仕方ないけれど、
公衆電話かけられないとか、Twitterしてる年齢で警察や消防に無料で通話できるの知らない人がいるとか、
母親が働いてて教えてくれないからじゃね?そういう子は大抵、お祝儀や神社のマナーですら知らんぞ。
教えてもらわなくても自力で学習できるって話をしてるのに なんで「親が働いているから…」という話になるんだろうか。 ママにトラバの付け方も教えてもらえよ。