それは人間には2種類のタイプがおり、互いに相容れないからだ。
彼らはある話題があったとして、それを知ることによって得られた感情や気持ちを共有したがる。彼らにはその話が真実であるかどうかはどうでもよく、互いに同じものを同じ目線で見れているのであれば、ウソ話であっても喜びを見出すのだ。
故に共感のしやすい明るい話や簡単な話を好み、共感を崩しやすい真実や妥当性の検証を好まない。
この増田の文章に「わかるーそれなー」などと言うのがこのタイプだ。
何がわかったのか、それとは何なのかを説明しないことも特徴である。
彼らはある話題があったとして、それが果たして本当に正しいことなのか、理路整然として納得のできる話なのかを気にかける。
噂話などの根拠のない話を嫌い、「仲良くする」などという本質から離れた行為を可能な限りしたがらない。
この増田の文章に「いや、他のタイプもあるぞ」と言い出すのがこのタイプだ。
ヤフーメッセンジャーのように相手が何かを書いているのを察して文章を消すなどということはしない。
返信するにしても、文章を書く手間があり、共感したら「わかる」などと書かず、無言でブクマをすることがある。わかる、とか、それな、とか、そういいった言葉には何の意味もないのだ。そこから何も返信すべき内容が浮かばない。
結局ここにテキストとして何かを書くことがあるとすれば、それは反論ぐらいしかない。
この増田の文章を是正し、真実を追求する。そういった者だけが書いている。繋がりを重んじるタイプもいるかもしれないが、テキスト上には存在しない。真実を追求するタイプだけが目立つ。
文章の矛盾に気づかないのか、10点