2015-09-06

ネット上のコミュニケーション殺伐としている理由

それは人間には2種類のタイプがおり、互いに相容れないからだ。

ひとつは、人とのつながりを重んじるタイプだ。

彼らはある話題があったとして、それを知ることによって得られた感情気持ちを共有したがる。彼らにはその話が真実であるかどうかはどうでもよく、互いに同じものを同じ目線で見れているのであれば、ウソ話であっても喜びを見出すのだ。

故に共感のしやすい明るい話や簡単な話を好み、共感を崩しやす真実妥当性の検証を好まない。

この増田文章に「わかるーそれなー」などと言うのがこのタイプだ。

彼らの言葉肯定から始まる。

何がわかったのか、それとは何なのかを説明しないことも特徴である

対してもう一つは、真実を追求するタイプ

彼らはある話題があったとして、それが果たして本当に正しいことなのか、理路整然として納得のできる話なのかを気にかける。

噂話などの根拠のない話を嫌い、「仲良くする」などという本質から離れた行為を可能な限りしたがらない。

この増田文章に「いや、他のタイプもあるぞ」と言い出すのがこのタイプだ。

彼らの言葉否定から始まる。

ネット上の会話は本質的一方通行である

ヤフーメッセンジャーのように相手が何かを書いているのを察して文章を消すなどということはしない。

返信するにしても、文章を書く手間があり、共感したら「わかる」などと書かず、無言でブクマをすることがある。わかる、とか、それな、とか、そういいった言葉には何の意味もないのだ。そこから何も返信すべき内容が浮かばない。

人とのつながりを重んじるタイプは、沈黙するのだ。

結局ここにテキストとして何かを書くことがあるとすれば、それは反論ぐらいしかない。

この増田文章是正し、真実を追求する。そういった者だけが書いている。繋がりを重んじるタイプいるかもしれないが、テキスト上には存在しない。真実を追求するタイプけが目立つ。

なので、どこを見ても否定語だらけで、殺伐としたコミュニケーションフィールドネットには広がっているのだ。

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