本日8月3日はアイカツ!のキャラクター、紫吹蘭の17歳の誕生日である。
最近ではアニメや漫画のキャラクターの誕生日を祝うことは珍しいことではなく、大抵のキャラクターには誕生日の設定があり、みんな誕生日になると一斉に祝う。
Twitterでは、タワレコのアニメアカウントが毎日0時に何回にも分けて「本日がお誕生日の皆さん」をお祝いしている。
それでもアイカツ!のキャラクターが誕生日を迎えるのは、自分にとっては新鮮な感覚があるのだ。
アイカツ!のアニメは1年を通して放映されており、それゆえに季節も現実に沿うように進む。
そして、アイカツ!はもうすぐ4年目を迎えることになる。
主人公の交代はあったものの、世界観は一新されることなく4年目に突入する。
厳密に言えば、第50話と第51話の間にちょうど1年のブランクがあるので完全に現実と同期しているわけではないのだが、ほぼ現実の時間の流れに沿ってキャラクターたちも成長している。
アイドルマスターは今年10周年を迎えたが、この10年で天海春香は16歳から17歳になった(無印と2の間で1年が経った)。
プリキュアは季節が現実に沿って進むが、シリーズごとに世界観は変わってしまうし、オールスター映画では時系列は正確に設定されていない。
作中の時間と現実の時間の流れがリンクする作品って意外と少ない(思いつくのはあずまんが大王くらい)
だから、今日、紫吹蘭が誕生日を迎えたとき、「17歳?そうか、もうそんな年か……」と謎の感慨にふけってしまった。
放映開始当初は13歳だったのに、今ではもう立派な高2の17歳だ。
リアルタイムでアニメを追いかけてきた者にとってはなかなか感慨あることだ。
アニメキャラにこういう感情を抱くことってかなり珍しいと思う。