2015-05-10

ハロワブラック求人回避する方法

ここでは以上の3点をブラック求人企業)の定義します。

求人回避

求人の特徴

1.「年齢不問・経験不問・資格不問」なのに書類選考をする

2.従業員数が少ないのに、募集人数が異様に多い

3.年中募集している

対処

1と2については求人票で直接確認

ここで特に重要なのが3です。

ハローワークでは過去求人の閲覧ができませんが

ハロワ検索というWebサービス過去求人を調べることができます

ここで求人票に載っている企業名検索をかけ、年中求人募集している場合は、空求人である疑いが強いと判断できます

離職率が高い企業回避

対処

ハローワーク求人には「従業員数」という項目があります

今出している求人の「従業員数」と、ハロワ検索過去求人の「従業員数」を比較することで、理屈上では離職率を算出できます

ただ、この「従業員数」の数値が必ずしも信用できるかについては、疑問が残るところもあると思います

サービス残業等、違法労働条件

残念ながら、これを応募段階で把握するのはかなり難しいと思います

以前、労基署から指導があった企業企業名を公開するべきだという裁判大阪でありましたが、残念ながら原告側の敗訴となり、企業名は非公開で判決が確定してしまった経緯があります

対処

「事前対策」は難しいですが「事後対処」はある程度可能です。

仮に就職先でサービス残業があったとしても、未払賃金過去二年まで遡って請求することが可能です。

ただ、請求するのにも時間コストがかかってしまうので、サビ残くんというWebサービスで未払の残業代計算して、請求をしても見返りがある金額である判断できる場合にのみ未払いぶんを請求するのが現実的対処法ではないかと思います

また、請求に関しても「労働審判制度」という、訴訟をおこさずに合計3回の審理をもって労働紛争を解決する制度があります

詳しくはこちらにてご確認ください。

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