2015-04-02

旅客機を墜落させた操縦士が羨ましい

こんなことを書くのは不謹慎まりないことは承知だが、あのような豪快な自殺遂行できた彼を羨ましく思う。

あの墜落事故が単純に操縦士自殺目的飛行機を落としたと仮定しての話ではあるが、操縦桿を握った彼が故意に墜落させたのは報道を見る限り確からしい。

ちなみに自分は今のところ自殺願望はないが、いつ死ぬか如何に死ぬかを自分で選びたいので、何年後あるいは何十年後か分からないが自殺するだろう。

もちろん自殺するときは、できる限り他人迷惑をかけない手段を選ぶつもりでいる。

しかしか副操縦士に羨望の念を抱いたことは否定できない。

どうせ死ぬならありふれた死に方ではなく、豪快かつクリエイティブな死に方をしたいと思ったりもする。

自殺手段は数あれどアルプス山脈旅客機で突っ込むことが出来る立場にいた彼は恵まれていた。

ほとんどの人間は首を吊るか、高所から飛び降りるか、あるいは練炭自殺くらいしか方法がない。

彼にとっては乗員乗客が何人乗ってようが些細な問題に過ぎなかったのだろう。

あるいは巻き添えとなる犠牲者の数など念頭にすらなかったのかもしれない。

私たちにとって今や日常茶飯事となってしまった駅での人身事故についても同じである。もちろん次元の異なる事例ではあるが、本質的には変わらないだろう。

当の自殺志願者にとって自分行為がどれほど多くの人に迷惑を及ぼすか、そんなことは自分死ぬという問題比較すれば考慮にあたいしないのである

こんなことを書いていたら三島由紀夫のことを思い出した。

最後事故によって亡くなられた犠牲者哀悼の意を表します、なんてことは書かない。

  • http://anond.hatelabo.jp/20150402060323 お前、ちゃんと病院行けよ。判断基準がおかしくなっているよ。 彼にとっては乗員乗客が何人乗ってようが些細な問題に過ぎなかったのだろう。 あるい...

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